「サマースクール2019イン曽爾」DCV発表会

10月2日(水)に奈良教育大学地学実験室にて、サマースクール2019イン曽爾のDCV発表会を行いました。曽爾で行った科学・数学実験について、成果を発表しました。今後の反省点・感想などさまざまな意見交換をし、ウィンタースクール2020イン曽爾に向けて役立つ貴重な経験をしました。

光と色の不思議について知ろう!

私たちは光の波動性と反射・吸収について授業をしました。最初に部屋の蛍光灯の光を分光器を通して観察してもらい、光の色は光の波長によって決まることを説明しました。次に、蛍光灯の光を当てた色紙の反射光を分光器で見てもらい、光は色の付いた物体に当たると、入射光の一部が吸収され、残りの光を反射光として跳ね返すことを観察させた。学校では、言葉でしか習うことのできない光の反射・吸収を自分の目で見て体験することにより、経験として光の性質に対しての理解を深めてくれたようでよかったです。

反省・感想
・光の波動性など、知識を伝えることしかできない場面があった。
・授業内容が多く、時間に余裕がない構成であった。
・授業の修正点を見つけ、改善につなげられる対応力があった。
・生徒の観察に必要な時間を正確に想像できていなかった。

  

一刀切り図形

私たちは折り紙を用いて一刀切りの授業を行いました。最初の10分程度で図形の対称性についての説明をし、残りの時間は実際に児童が一刀切りを体験しました。鉛筆を持ってしっかり勉強するわけではなく、紙を折ってはさみで切るという活動を主として行ったので、楽しく授業を行うことができました。

反省・感想
・時間を上手く配分することができず、予定していた演習を全て行うことができなかった。
・ワークシートの穴埋め欄が児童にとっては小さかったため、板書を写すことに苦労していた。
・児童が手を動かして考える授業だったため、児童の退屈しない楽しい授業を行うことできた。

  

測れない距離を測ろう

私たちは三平方の定理を紹介するとともにそれを活用した測量を行いました。三平方の定理が成り立つことを、パズルや実測を用いて確認したのち壁を貫通した際の距離といった測れない距離を計算によって求めました。最終的には三平方の定理が空間にも用いられることを確認した。

反省・感想
・三平方の定理の紹介で用いたパズルが生徒の理解におおいに役立った。
・1日目から2日目の修正がうまく行えた。
・1問1答が多く生徒自身が考える機会を奪ってしまった。

  

0と1の世界

私たちは誕生月当てゲームを通して、二進数について学習しました。後半では、生徒自身の力で二進数を元にした誕生日当てゲームを作成し、友人や他の教員の誕生月と日を当てることに成功しました。また、二進数が身近に使われている例として、コンピュータについて紹介しました。

反省・感想
・補助教材を使うことで、数学が苦手な生徒も二進数のしくみを理解してもらえた。
・詰めるべき所が詰められていない箇所があった。
・ゲーム感覚で数学を楽しんでもらえた。