サイエンスルーム2019

小学生に対して、新理数生・大学院生企画による数学(算数)実験ブースの出展を行うサイエンスルームを実施しました。

一刀切り図形

本授業では折り紙を使って一刀切り定理について学びました。また、授業の前半に線対称についての説明を行い、展開図に表れている対称な図形についても考えてもらいました。今回は一刀切りで二等辺三角形や魚、ハートといった図形を作りました。実際に図形が作れた時は嬉しそうな表情がたくさん見られました。その後、出来た図形の展開図から折り線をワークシートに記入して、対称な図形を見つけてもらいました。

  

  

〜はねでわかる〜 こん虫のちがい

今回の授業では、様々な昆虫(コウチュウ・チョウ・ハチ・バッタ・ハエ・カメムシ)が持つ「翅」を標本から観察し、スケッチしました。まとめでは、スケッチした特徴を基にしながらそれぞれの昆虫について学びました。また、授業を通して「コウチュウの後翅を見てみよう!」「ハエとハチを見分けるポイントは?」「チョウの翅の鱗粉ってどうなっているんだろう?」といった昆虫の不思議を体感しつつ、身近に生きる多様な昆虫にふれる機会を子ども達に提供できたと思います。

  

  

教員によるサイエンスルーム

プロジェクト教員が小学生へ講義・実験を行いました。

講演:チリメンモンスターをさがせ!

講師:奈良教育大学 藤井智康
今年も、昨年に続き前日までの雨により「曽爾川の⽔質と⽣き物を調べよう」が実施できませんでした。 その代替として、海の環境と生態系について考えるための一つの方法として、「チリメンモンスターをさがせ!」を 行いました。海の中にいる魚の稚魚(仔魚)などを普段、食事で食べている「ちりめん」の中からさがし、 食物連鎖について考え、どの生き物がいなくなっても海の環境は良くならず、我々の食生活にも大きな影響を 及ぼす可能性があることを一緒に考えました。子どもたちは、真剣にチリメンモンスターをさがし、見つけたモンスターを同定(分類)していました。また最近、全世界で問題となっているマイクロプラスチックなどの海洋汚染の問題などについて考え、食生活を通じて人間の健康にも影響を及ぼす可能性があることについても一緒に考えました。

  

  

講演:虫とり

講師:奈良教育大学 石田正樹、松井 淳
1・2年生は学校のまわりで虫とりをしました。先生もおおぜいいっしょに虫をさがしました。今年はすぐに学校を飛び出して、はじめに坂道の草はらで虫をさがしました。バッタがばたばた捕れました。つぎに学校うらの細い坂道はスリル満点。がんばって登って畑に出ました。そのあと公民館の広場でまたばったばった。いろんな場所で虫とりができました。みんな自分のあみと虫かごをもって元気に虫を追いかけ、どの子のかごもいっぱいになりました。あ、でも「あたしはとらへんね」と言っていた子もいましたっけ。体育館にもどって図鑑でしらべてみると、スズメバチ、ヒメウラジャノメ、ナミアゲハ、コアオハナムグリ、ツマグロオオヨコバイ、アブラゼミ、ショウリョウバッタ、ポスタートノサマバッタ、クルマバッタ、キリギリス、ショウジョウトンボ、ミヤマアカネ、マユタテアカネ、アキアカネ、シオカラトンボ、ハグロトンボ、などなど…。名まえのわかった虫をまわして、もういちど観察しました。何匹かはうまいこと逃げて高いとこまで飛んでいったね。