サイエンスルーム2018

小学生に対して、新理数生・大学院生企画による数学(算数)実験ブースの出展を行うサイエンスルームを実施しました。

10円玉をきれいにしたい。

本授業では、酸性・アルカリ性の性質をもとに、実験を通して推測し、検証する大切さを学んでもらいました。10円玉を身近な飲み物や調味料などにつけて、どの液体が10円玉をきれいにする性質を持っているのかを調べる2回の実験を行いました。2回目の実験では、たくさんの液体の中から班で協力し、きれいになりそうなものを選び実験しました。実際に10円玉がきれいになっているのを見てとても嬉しそうにしてくれていました。

  

  

水の中の小さな生き物たち

本授業では、メダカのような小さな魚たちはどのようなものを食べているのかについて、池の水を顕微鏡で観察することにより、曽爾の小学3〜6年生に考えてもらいました。先生方もいっしょになって水の中にいる小さな生き物たち(プランクトン)を探しました。みんなそれぞれの顕微鏡を使って、たくさんのプランクトンを見ることができ、図鑑で調べてみると、ミクロキスティス、ユレモ、セネデスムス、ミドリムシ、ワムシなどがいることがわかりました。子どもたちが興味を持って楽しく観察していたのが印象的でした。

  

  

教員によるサイエンスルーム

プロジェクト教員が小学生へ講義・実験を行いました。

講演:川の水質を汚すものは何か?

講師:奈良教育大学 藤井智康
今年度は、前日の台風の影響で河川が増水しており、これまで13回のサマースクールで 初めて「曽爾川の水質調査」は中止となりました。それに変わる授業として「川の水質を汚すものは何か?」 を実施しました。普段、食事などで出される「みそ汁」「めんつゆ」などを生活排水として河川に流した場合、 魚が棲める環境にするためにはどのぐらい水で希釈する必要があるかを調べました。 「みそ汁」と「めんつゆ」を用いて希釈実験を行い、水質パックテスト(COD:化学的酸素要求量)により どれだけCODが高いかを調べました。この結果から家庭排水が河川の水質にどれだけ影響を及ぼすか考えました。

  

  

講演:虫とり

講師:奈良教育大学 石田正樹、松井 淳
1・2年生は学校のまわりで虫とりをしました。先生もおおぜいいっしょに虫をさがしました。運動場や花だんのほか自然観察園もあけてもらいました。土手を登ると学校のそとに出てしまいました。おかげでいろんな場所で虫とりができました。みんな自分のあみと虫かごをもって元気に虫を追いかけ、どの子のかごもいっぱいになりました。ホールにもどって図鑑でしらべてみると、クロアナバチ、カノコガ、オオミスジ、アキアカネ、ミヤマアカネ、マユタテアカネ、シオカラトンボ、クルマバッタ、ショウリョウバッタ、ヒシバッタ、キリギリス、ツチイナゴ、オオカマキリ、などなど…。名まえのわかった虫をまわして、もういちど観察しました。