サイエンスルーム2017

小学生に対して、新理数生企画による数学(算数)実験ブースの出展を行うサイエンスルームを実施しました。

どれが早く転がるかな?比べて調べよう!

本授業では、「斜面を転がる物体の速度の関係性」の理解を深めてもらいました。斜面に重さや大きさ、中身の異なる缶を転がした時に、速度の違いはあるのか、速度の違いはどのような要因で生じるのかを対照実験を行い学習しました。そして、斜面を転がる缶の中身が缶と同じように回転しているのか、中身は回転していないのかによって速度が異なることを知ってもらいました。身近起こる物理現象や科学現象にも目を向けるきっかけになったのではないかと思います。

  

  

観察博士になっちゃおう!

いつも食べている野菜・果物の断面をスケッチを通してよく観察し、それぞれの仲間分けをしました。野菜と果物のスケッチはみんな真剣そのもので、とてもいい集中で取り組んでくれました。まとめでは、みんなに描いてもらったスケッチをもとにどれとどれが同じ仲間かを考えました。種の大きさや種のあるブロックに注目するなど、いろいろな視点で考えてくれました。最後に花と果実の断面をセットにすると野菜・果物は仲間分けできることが分かりました。残った時間でスイカとメロンをおいしくいただきました。

  

教員によるサイエンスルーム

プロジェクト教員が小学生へ講義・実験を行いました。

講演:川の水質調査

講師:奈良教育大学 藤井智康
川の生き物の種類と数から水質を判定する生物学的調査とパックテスト (COD:化学的酸素要求量)による簡単な化学的な水質検査も行いました。今年は、前日深夜の雨によって川が増水し、少し濁っていましたが、昨年と同様にカゲロウ類、カワゲラ類、ヘビトンボ、サワガニなどきれいな川にいる水生生物や、ヨシノボリ類、カワムツ、ムギツクなどの魚がたくさんみられました。パックテストによるCOD値は、前日の雨によって6〜8 mg/L(昨年は0〜2 mg/L)と高い値を示していました。川の増水によるものであると考えられます。子どもたちは、活き活きと興味を持って、調査を行っていました。

  

  

講演:虫取り

講師:奈良教育大学 石田正樹、松井 淳
1・2年生は学校のまわりで虫とりをしました。先生もおおぜいいっしょに虫をさがしました。運動場や花だんのほか自然観察園もあけてもらいました。土手を登ると学校のそとに出てしまいました。おかげでいろんな場所で虫とりができました。みんな自分のあみと虫かごをもって元気に虫を追いかけ、どの子のかごもいっぱいになりました。ホールにもどって図鑑でしらべてみると、スズバチ、ムラサキシジミ、イチモンジセセリ、サトキマダラヒカゲ、ツマグロヒョウモン、アキアカネ、ミルンヤンマ、オオシオカラトンボ、ハグロトンボ、クルマバッタ、ショウリョウバッタ、エサキモンキツノカメムシ、などなど…。名まえのわかった虫をまわして、もういちど観察しました。