サイエンスルーム2015

小学生に対して、新理数生企画による理科・数学(算数)実験ブースの出展を行うサイエンスルームを実施しました。

大きさで値段が変わるおもちゃ屋さんで買い物しよう

ブロックの数で値段の決まるおもちゃの値段を考える授業を行いました。児童には、実際におもちゃに触れて考えることで、ただやみくもにブロックをひとつひとつ数えるのではなく、ブロックを分解・合体して、工夫して数を数えるということを実感してもらいました。また、ブロックを使い自分の考えを他の児童に説明するということにも挑戦してもらい、児童たちは一生懸命、自分の考えを発表していました。

  

  

たたけ!ダイラタンシー

たたけ!ダイラタンシーの授業では、ダイラタント流体を用いた授業を行いました。用いたダイラタント流体は水と片栗粉をある比率で混合することによって作ったものです。このダイラタント流体では、力をかける速度を変化させることで、固まったり柔らかくなったりします。 参加した児童はダイラタント流体の不思議な性質を自らの手で感じ、さまざまな操作の変化を自らの言葉で説明しようとしていました。

  

  

長さを工夫して測ろう

本授業では「歩測」を利用して長さの量感を養いました。今回は50mを測ることを主題としました。児童の歩測の基準を測り50mを何歩で歩けるか考え、実際に運動場で測りました。児童はものさしなど測る道具が無くても、体を利用することでおおよそ50mが測ることができていることに感動した様子でした。これからの日常生活の中で大体の長さを知りたい時に、授業を思い出し、体を使って測ってみて欲しいです。

  

  

くずすな!ブロックタワー!

ブロックタワーとは、世界的に有名なテーブルゲーム『ジェンガ』のことです。積み重なったブロックを、バランスを崩さないように引き抜いていきます。本授業では、ブロックタワーが転倒してしまう理由の一つ重心の移動に注目しました。画用紙で作成したブロックタワーの断面を糸でつるし、引き抜く場所によって重心がどうなるかを調べました。重心について知ることにより、ゲームを考えて行う様子が見られました。

  

  

教員によるサイエンスルーム

プロジェクト教員が小学生へ講義・実験を行いました。

講演:曽爾川の水質と生き物を調べよう

講師:奈良教育大学  藤井智康
川の生き物の種類と数から水質を判定する生物学的調査とパックテスト(COD:化学的酸素要求量)を使って簡単な化学的な水質検査も行いました。今年も、カワゲラ類、カゲロウ類、ヘビトンボ、サワガニなどきれいな川にいる水生生物や、ヨシノボリや小さな魚がたくさんみられました。パックテストによるCOD値は0〜2 mg/Lと低い値を示していました。このように、生物学的・化学的な調査結果から、曽爾川はきれいな川であると判定しました。子どもたちは、活き活きと興味を持って、調査を行っていました。

  

  

講演:広さを測って遊ぼう

講師:奈良教育大学  吉井貴寿
プラニメーターは、平面上の図形の輪郭をなぞることで、その図形の面積を計測する機具です。「広さを測って遊ぼう」では、小学校3〜6年生を対象に、このプラニメーターを用いて広さに関連した複数のゲームを行いました。児童は実際にプラニメーターを操作し、「広さ(面積)に対する興味・関心を高め」、「曲線で囲まれた図形の広さも数値化し比較できること」や「同一周長の図形でも面積が異なることがあること」を学びました。

  

  

講演:虫とり

講師:奈良教育大学  松井 淳・石田正樹
1・2年生は学校のまわりで虫とりをしました。運動場や花だんのほか自然観察園もとくべつにあけてもらって草むらに入りました。みんな自分のあみと虫かごをもらって元気に虫を追いかけると、どの子のかごもいっぱいになりました。ホールにもどってじっくり図鑑で調べると、キアゲハ、ツマグロヒョウモン、オニヤンマ、アキアカネ、ショウリョウバッタ、ホソヘリカメムシ、シロテンハナムグリなど名前もたくさんわかりました。