サイエンスルーム2011

サマースクール2011では、小学生に対して新理数生企画による理科・数学(算数)実験ブースの出展を行うサイエンスルームを実施しました。

   

火をともそう!

「どうして火がつくのか」ということをさまざまな発火法を実際に体験していく中でそれを考える教室を開きました。火起こし器や火打石の実験では、小学生は必死になって火をおこしていました。また、マッチをつける実験では初めて火をつける人もいました。「どうして火がつくのか」ということはもちろんですが、今も昔も変わらない火の重要性や反対にその危険性も学んでくれたと思います。

   

   

浮く、沈む。浮沈子(おもちゃ)を作ろう。

小学校3〜6年生を対象に「空気と水の性質」という単元を利用して、浮沈子というおもちゃをみんなで作りました。なぜ浮くのか沈むのかという原理はちょっと難しかったけれど、全員が浮沈子を作ることができたので、とてもよかったと思います。最後はペットボトルに色塗りをして水族館にいる魚のようにして楽しみました。

   

   

教員によるサイエンスルーム

サマースクール2011では、プロジェクト教員が小学生へ講義・実験を行いました。

講演:植物のきれいな花の色の正体は?

講師:奈良教育大学 松村佳子
草や木の葉や花は、きれいな色をしているものが多い。赤、黄色、紫、青など、色とりどりである。花や茎、実や葉など、色はそれぞれ違うけれど、共通に含まれているものがある。それを取り出してお絵かき遊びをしてみました。

   

   

講演:水にとかすとあつくなる?つめたくなる?〜スライムをつくってみよう〜

講師:奈良教育大学 堀田弘樹
スライムを作ってみました。スライムを触ると、少し冷たく、ひんやりするのが分かりました。それはなぜだろう?木の机と、金属の板を比べると、金属の方が冷たいことも分かりました。また、水に溶かすと冷たくなる“粉”、温かくなる“粒”、混ぜると温まる水など、いろいろ実験してみました。

    

   

講演:曽爾川の水質と生き物をしらべよう!

講師:奈良教育大学 藤井智康
小学校の前を流れている曽爾川の環境について考えました。見ただけでは分からない水質を、川の生き物の種類と数から判定しました。また、パックテストを使って簡単な水質検査も行いました。今回は、水の中にいる目に見えない生き物を顕微鏡で見てみました。

   

   

講演:ふるえる虹色シャボンまく

講師:奈良教育大学 常田 琢
「音を目で見る」をテーマに、いろいろなものに音を当ててみました。物が音を発するのは、それがふるえているときです。膜や板がふるえると、表面が波立って決まった形の模様になります。ゴム膜に向かって声を当てたり、板をこすって振動させ、表面にまいた粉で模様を作りました。また、いろいろな形の枠に張ったシャボン膜やシャボン玉の上で音が波を作る様子を観察しました。

   

   

講演:虫取り

講師:奈良教育大学 石田正樹
曽爾中学校校舎近辺をフィールドとして、様々な昆虫を採集し、児童と共にそれらを観察した。どのような場所でどのような昆虫が採れたのか、それぞれの昆虫はどの ような顔や口の構造をしているのか、羽根や脚は躰のどの部分から生えているのか、昆虫に共通するのはどんなところかなど、採集した昆虫を虫眼鏡で拡大して観察しながら、昆虫の躰のつくりに関する授業を実施した。