平成29年12月9日(土)、理数教育研究センターは京都府精華町立東光小学校において連携授業を実施しました。東光小学校は、関西文化学術研究都市の中心部である精華・西木津地区に位置し、地域の研究施設との協力授業を実施するなどの先進的な教育を行っています。京都府教育委員会の「土曜教育実践研究」指定校となり、土曜日を活用した授業を実施しています。今回、その教育実践の一環として、本学理数プロジェクト参加の教員・学生・院生の有志が連携授業を実施しました。当日は、地域の方々が支援する「ほかほかまつり」が行われ、連携授業後、地域の各方面の関係者との交流会にも参加し焼き芋をご馳走になりながら大変有意義な時間をすごすことができました。 連携授業の対象は、小学校4年生104名。少人数授業を行うために6つにグループ分けして複数教員・院生・学生が授業を担当しました。授業者が院生・学部生の場合は、大学教員をアドバイザーとして配置するなど、教員養成の一環として連携授業を行いました。

音の正体をあばけ!
ようこそ、数の世界へ
電池の電車を走らせよう!
どちらが重いかな
超低温の世界
不思議な折り紙、たたみかえ六角形で遊ぼう


10月31日(火)に、「ウィンタースクール2018イン曽爾」の説明会を生物学実験室で実施し、釣井先生が全体説明、詳細・班分けを行いました。
・実施日:平成30年2月27日(火)
・実施場所:曽爾村立曽爾中学校
実施内容の全体統括を釣井先生が行いますので、種々ご相談下さい。必要物品の申し込み最終締め切りは2月7日(水)です。(締め切り厳守)

  


10月3日(火)に地学実験室にて新理数教育供Ν犬寮睫晴颪鮗損椶靴泙靴拭新理数3回生は、教科書研究のテーマ・アドバイザー教員を決め、10月30日迄に理数教育研究センター事務室に連絡して下さい。


9月27日(水)にSST認定証授与式を行いました。

  

  

  

 


平成29年9月14日(木)に奈良高校SSH関連の実験授業として、「SSP理科 奈良教育大学での実験研修への参加」を奈良高校SSP理科の生徒21名を対象に、石田正樹教授が実施しました。研修では、サイエンスライティングに関する授業を最初の1時間程行い、10分程度の休憩後に、ゾウリムシの生殖とそれに伴う核の形態変化に関する授業を30分程行いました。そして最後に、ゾウリムシにおける有性生殖過程や無性生殖過程の核の形態変化を蛍光顕微鏡観察により行いました。4人グループの5つの班に分かれて、3台の蛍光顕微鏡を順次交代で観察してもらいました。実験の内容としては、これまでに報告されている無性生殖過程の模式図を検証する実験ですが、核形態の違いを写真としてデータをとりながら、どのような順番でこのような変化が生じているのかを考えさせる授業です。あらかじめ石田教授が用意した写真を分類させながら、生徒が観察、スマートフォンのカメラ機能を利用してデータを取っていきます。この実験結果に関しては、1950年代に模式図が描かれており、一応の答えが存在しますが、現代の技術でこれを検証してみるという内容です。実際には、当時謎とされた核の形態変化を包含していますが、この謎の現象は、生徒が自主的にものを考えて考察をすすめれば、あるいは、追加の実験を加えれば、新しい発見につながる内容です。実験中は蛍光顕微鏡で青い蛍光をみて喜んでいる姿が印象的でした。授業が済んだ後に、実験室において、細胞培養法の指導を行い、研究課題である「音刺激に対するゾウリムシ行動の変化」に関して質問を受けました。ゾウリムシの音刺激に対する行動解析を行う際のヒントとして、細胞内電位の変化に伴う繊毛運動の変化について解説をし、刺激受容から予測される行動変化を学生間で議論するよう指導しました。非常に有意義な取り組みとなりました。

  

  


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